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歯みがきはいつやるの?今でしょ!

歯みがきはいつやったらいいですか?とよく聞かれます。答えはタイトル通りなのですが、解説してみたいと思います。

 

おそらくこう聞かれる方は、
「食べたあとやるものだと思うけど、食べてすぐみがかない方がいいと聞いたことがあるし、朝起きると口がねばつくのは朝みがいた方がいいのか、そもそも1日何回みがけばいいのか、どうなんだろう?」
みたいなことを考えていらっしゃるのではないでしょうか。

 

歯みがきは歯に付着しているネバネバ、1000種類もの細菌の塊=プラークPlaqueを落とすことです。つまりものを食べることとは関係がありません(HP参照)。またその細菌はどこかからやってきて歯につくのではなくそこにいる菌が常に増殖している結果、厚みがわかるほど大量になっているのです。すなわち歯の表面には常に細菌が付着していて、常に増え続けているということです。

 

これにどう対処すればよいのかということになるわけですが、ある程度細菌が増えたらそれをきちんと落としましょうということになります。しかし、現実にはほとんどの方が歯みがきをやった直後に目で見てわかる程度の菌塊が歯面に残ってしまっています。特に歯と歯の間などですね。これですと、何回やっても大抵同じところが残りますから、そこは歯みがきをやっていないのと同じことになります。しかも何十年もの間!だから歯周病になるわけです。

 

つまり歯みがきとは、その時の歯みがきで「どこまで細菌をきれいにできるか」が勝負だということなのです。そう考えれば、いつやるとか何回やるとかはある意味些末なことだということもお分かりいただけると思います。歯みがきするタイミング、回数なんかどうでもいいのです。ちゃんときれいにできる歯みがきがありさえすれば。昨日の夜歯みがきできなかった、なんて全然気にする必要はないし、歯みがきは毎日3回やっています、だけでは心もとないというわけです。当院では大事な治療という認識をもって歯みがきの指導をしっかりとさせていただいており、多くの方に改善していただいて合格!と言えるような歯みがきを継続していただき、病気の再発が目に見えて減少しています。

 

じゃあ、きれいにできるとして、それは何回やればいいのでしょうか。ある研究報告では、概ね健康な状態で、きれいにできる歯みがきであれば、数日に一度でも健康を維持するには十分だそうです。であれば1日1回でどうでしょう?少し丁寧に取り組んでいただけるなら、ほぼ確実に自宅にいるタイミングとして、朝晩の2回でいかがでしょうか?朝昼晩できればもちろん結構ですが、でも思い出してください。

 

1回1回のその歯みがきは「ちゃんと」きれいにできていますか?